冠婚葬祭の代表とされている葬儀にも結婚式などの他の冠婚葬祭同様に流れがあります。結婚式などは事前にゆとりを持って準備ができますが、告別式などの葬儀に関する冠婚葬祭はゆっくり準備する時間はありません。そのため、生前からしっかりと知識を身につけておく事が必要です。最初はほとんどの場合、病院での死亡診断書・エンゼルケアから始まります。

ここで注意点ですが、病院から葬儀社を推薦される場合がありますが、あわてて契約しない事です。病院からの紹介の場合契約料金が入っている場合があるからです。時間はないかもしれませんが、数社の見積もりを行う事が非常に大切になります。葬儀社が決まったら菩提寺に連絡する流れになります。

ここでの注意点として菩提寺が遠方であったとしても絶対に連絡を取らないといけません。どんなに遠方であっても葬儀のために来る僧侶もいるからです。次の流れは、喪主や接待係、僧侶への対応係を決めたりお通夜や告別式に参列予定者を把握して、香典返しの準備をしたり接待用の食事の準備を行います。全て決まったら手分けして、参列予定者に連絡を入れていきます。

火葬や初七日の法要が終了したら支払いとなりますが、多額の現金を準備する事が期日に間に合わない事もあります。最近では、死亡保険や健康保険による埋葬料が入金されるまで待ってもらえる場合が多いので、入金担当者に正確に入金予定日を伝え、相談する事が大切になります。

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